ぴーまろブログ

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お風呂につかると良いこと

最近すごく寒くなってきて本格的に冬到来しました。

夏は暑くてシャワーで済ますことが多かったけど、冬はお風呂につかり体を芯から温めたいと思うことが多くなりました。

   

お風呂に毎日入っている人は7~8割くらいと言われています。

日本人は昔からお風呂に入る習慣があり、今はサウナブームもあり入浴する機会も増えてきているのかもしれません。

仕事から疲れて帰ってきて、シャワーでさっと済まして寝ると言うのは実はあまりいないのかもしれません。

 

欧米では一日の始まりにシャワーを浴びる人が多いですが、日本は一日の疲れや汚れをとるためにお風呂に入ると言う考え方の違いもあるようです。

 

しかし最近は、光熱費の値上げで、毎日お風呂に入るのもやや気が引けるようになってきました。お風呂にお湯を溜めるとそれだけ水道もよく使うことになります。シャワーだとそれだけ水道やガス代が節約できます。

 

でもお風呂につかることで様々なメリットがあります。こうしたメリットを踏まえて、光熱費をとるのか決めるのも良いかもしれません。

 

お風呂につかることでのメリット

1.疲労感の解消とリラックス効果

入浴すると体温が上がり、新陳代謝が高まります。それにより体がじんわりと深くほぐれて、血行が良くなります。身体の中に溜まった老廃物や疲労物質が対外へと排出され、血液によって、体の隅々まで酸素や栄養素が運ばれます。また、副交感神経を活性化させることにより、リラックス効果を感じやすくなります。そのため体がスッキリし、疲れが和らぎます。

 

2.体内の老廃物を洗い流す

湯船につかることで体の汚れを落としやすくします。湯船にじっくりつかって体を温めることによって、毛穴が開いて毛穴に詰まった汚れまで落としやすくします。また湯船につかって汗をかいておくと、汚れが落ちやすくなると言うメリットがあります。

毛穴の汚れをしっかり落とすことで、お風呂上がりのボディケアもより効果的になります。

 

3.冷え性を改善する

多くの女性が抱えている悩みのひとつに冷え性があります。じっくり湯船につかることで体を温めることができ、血行が良くなることで冷え性の改善に効果的です。

湯船に10分程つかると、体温が1~1.5度程上がると言われています。

 

4.水の浮力で体の負担が軽くなる

湯船の中では浮力がはたらきます。浮力により体重も普段の10分の1ほどに感じます。ズシッと体重が重たく乗っかっているときと比べ、入浴中はフワッと軽やかです。その中で筋肉がほぐれて、関節は本来あるべきところに戻り、ゆがみも解消されていきます。

いつも体重や活動を支えるために固く緊張している筋肉にとって、入浴は貴重なリラックスタイムなのです。

 

5.良質な睡眠をとることができる

人は眠りにつくとき、深部体温(脳や内臓といった身体内服の温度)が下がるときに、眠気を感じます。何もしなくても体温は下がり眠くはなりますが、入浴によって深部体温をちょっと上げることで、入眠をスムーズにし良質な睡眠を得ることができます。

入浴は就寝する、1~2時間前に済ませておくとよいでしょう。

お風呂でしっかりと副交感神経に切り替え、その流れで眠りにつく。これなら睡眠中の疲労回復や新陳代謝がとても高まって、朝には疲れが取れたフレッシュな体になるでしょう。

 

このようにお風呂につかるということは、しっかりとした意味やメリットがあります。冬場だけでなくお風呂につかることを習慣にし、健康や美容効果を感じてみるのも良いかもしれません。